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■IHヒーターから発生する電磁波は体に悪いの
電磁波は、ありとあらゆる電気製品から発生しているんです。
テレビやドライヤー、電子レンジなどの家電製品やパソコン、携帯電話など電気が流れる物すべてからです。
まさに、毎日電磁波のシャワーを浴びているようなものなんですよ。

ここ最近、オール電化が普及するにつれてIHヒーターなどの電磁波が及ぼす体の影響についての話題を多く聞くようになりました。

そこで、勉強がてら調べてみることにしました。
あくまでも、素人のにわか勉強なので参考程度として下さいね。

■電磁波とは
「電界」と「磁界」がお互いに作用し合いながら、波となって伝わる現象のことを言います。
ただ、家電製品から生じる電磁界は周波数が 50、60ヘルツと非常に低いため、電磁波の性質は無視できるほど小さくなります。
このため家電製品から発生する極低周波を「電磁波」とは区別して「電磁界」としています。

次に、電磁波の種類と用途をまとめてみました。


周波数(Hz) 波     長 用       途
3×10 18  ガンマー線  医療、材料検査
3×10 16  エックス線  X線写真、材料検査
3×10 15  紫外線
3×10 13  可視光線
3×10 12  赤外線  赤外線こたつ
3×10 11  サブミリ線







3×10 10  ミリ波  レーダー
3×10 9  センチ波  衛生放送
3×10 8  極超短波  テレビ、電子レンジ、携帯電話
3×10 7  超短波  FM放送、テレビ
3×10 6  短波  短波ラジオ、トランシーバー
3×10 5  中波  AMラジオ
3×10 4  長波  海上無線、IH調理器
3000  超長波  長距離通信
50〜60  極低周波  家電製品(50/60Hz)、送電線



■家電製品別の電磁界の強さ
身の回りに有る家電製品の電磁界の強さを調べてみました。
製造メーカーの違いや測定方法、測定距離によって非常にバラツキが有るようです。

数値だけを見てビックリしないで下さいね。
使う時間(電磁界を受ける時間)や使用方法がそれぞれ違うでしょうし、体が全てを吸収する訳でも無いと思いますので。
種     類 磁界発生量 mG(ミリガウス)
 パソコン 0.4〜35
 テレビ 1〜20
 携帯電話 30〜290
 ドライヤー 20〜500
 ホットカーペット 100〜200
 電気スタンド 5〜20
 掃除機 20〜200
 電子レンジ 40〜200
 洗濯機 2〜30
 冷蔵庫 1〜20
 IH調理器 100〜360

■安全基準はあるのでしょうか
どうもまだ未解明な部分が多くて安全基準は無いようです。
国際機関の見解をまとめてみました。
ただ、極低周波(50,60Hzの電源周波数)に対してのみの報告で、IH調理器などその他の波長に対する明確な報告は見つけられませんでした。

【世界保健機関(WHO)】・・・05/6月に開催された国際会議のリポート
極低周波(50,60Hzの電源周波数)の電磁波が4mG以上で小児ガン発生確率を高めるが、2mG以下であればそのようなことはありません。
しかし、成人に対する影響は認められていません。

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)】・・・時間変化する電界・磁界及び電磁界への曝露制限のためのガイドライン(1998年)
一般公衆の50ヘルツ磁界曝露制限のガイドラインを1ガウス(1,000ミリガウス)とする。

【国際がん研究機関(IARC)】
極低周波(50,60Hzの電源周波数)の電磁界は、 発ガン性カテゴリー2Bに分類されました。

ランク 分      類 対  象  物  質
発ガン性有り  たばこ、アスベスト、ダイオキシン、
 太陽光、C型肝炎ウィルス 他
2A 発ガンの可能性が高い  紫外線、ホルムアルデヒド、PCB、
 ディーゼルエンジンの排ガス 他
2B 発ガンの可能性有り  極低周波電磁界、コーヒー、漬物、
 鉛、ガソリンエンジンの排ガス 他
発ガン性が有ると分類できない  水銀、コレステロール、お茶、サ
 ッカリン、他
おそらく発ガン性はない  カプロラクタム(ナイロンの原料)のみ



■我が家の考え方
今のところ、まだ調査研究段階で結論付けは難しいようです。
調べてみても「危険派」と「安全派」の極端な意見が多すぎて、中立的な意見はほとんど見つけられませんでした。
結局は、個人で判断するしかないようですね。

上表の発ガン性カテゴリーを見てもお分かりのように、1ランクの発ガン性有りの「たばこ」を毎日吸ってもガンにならない人や、その反対に健康に気をつけても病気になってしまう人などたくさんいるわけです。
個人の体質だって影響すると思います。
でもますます電磁界の量は増え続けるでしょう。

そこで我が家の考え方は、
 1)使用は最低限にしよう・・・電磁界シャワーは浴びないに越した事はないですから
 2)省エネの努力をしよう・・・電気の使用を減らすことは環境にも良いです
 3)あまり神経質にならないようにしよう・・・ストレスの方がこわい

みなさんはどうでしょうか。



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