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■手摺の取付

歳を取るにつれて、手摺が有れば楽なのにと思う事が多くなるものです。
お年寄りと住んでいると、かなり切実な問題かもしれません。

ホームセンターには色々な種類のパーツが売っているのに、素人が取り付けても強度が心配だからやっぱり止めておこうと思った人も多いのではないでしょうか。

確かに一番面倒なのは、下地材の見つけ方なのです。
でもそれさえ見つかれば、ビスで止めるだけの本当に簡単な作業で済むのですよ。

今回は、築30年以上の古い住宅の、「玄関」・「トイレ」・「階段」に手摺を取付けた作業をまとめてみました。


 材  料   手摺バー (一般的には直径35mm)
  受け金具
  ベースプレート



■作業
仕上材がボードの場合は、ホームセンターで売っている下地探し用の道具を使えばかなり簡単に下地を探す事が出来ます。

ところが築年数の古い住宅は、仕上げ材に化粧ベニアを使っている場合が多いのです。
こんな場合の下地探しは、金づちと釘やビスを使うことになります。
しかし古い住宅の下地材は厚みが薄く、間隔も広いのでとても厄介なのですよ。

こんな時は、ベースプレートを先に取り付けてしまいましょう。
これが頑丈であれば、手摺は自由に取付られますよ。

【下地の探し方・・・仕上げ材がボードの場合】
・ホームセンターで下地探し用の道具を買いましょう。
・縦下地の間隔は、在来工法の場合は455mmが基準と覚えておきましょう。

【下地の探し方・・・仕上げ材が化粧ベニアの場合】
・金づちで壁を叩いて、音が変わったところに印を付けましょう。
・釘やビスを打って確認しましょう。
・縦下地の間隔は、在来工法の場合は606mmが基準と覚えておきましょう。
・ベースプレートを取付けましょう。



【玄関の手摺】


この部分に手摺を取付けます



金づちで壁を叩いて音が変わった所が
ポイント。釘かビスを打って確認しよう。


ベースプレートを取付けます




ベースプレートの取付完成です。
下地の間隔が広いので、見た目
より強度を優先しました。


L型手摺の完成です




L型手摺の完成です


【トイレの手摺】


下地が柱(巾が広い)だったので、
L型のベースプレートにしました。




完成



【階段の手摺】・・・難易度大


ベースプレートの取付です。
廻り階段は、勾配の取り方が難しい。


自在金具と受け金具です



金具の取付状況


金具の取付状況


完成





■おわりに
手摺などの強度が必要な部材を壁に取り付けるには、とにかく下地材を見つけるのが一番の仕事なのです。

下地が見つかれば、後はビスで止めるだけです。
ホームセンターには色々な種類のパーツが売っていまから、是非チャレンジしてみましょう。




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