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■愛車XLR80Rのオーバーホール



■XLR80Rの取得
 貧乏学生だったころ、移動手段が自転車から原付に進歩したときに楽と便利さに感動しそれなりに楽しみながらも、制限速度と行動範囲の広さを求めて中免取得後、当時の愛車XL250Rに乗るようになりました。
通学や全国をツーリングしたりと、足となって活躍してくれた学生時代の良い相棒でした。

でも社会人になって、3万円でマークUを譲り受けてから車の快適さに目覚め、XL250Rの他に所有していた、ヤマハのポッケ(原付)、スクーター(友人からもらった原付)を全て処分してすっかりバイクのことは忘れていました。

ところが転勤で横浜から札幌に戻って来たときに、ちょっと走れば原野が広がる自然の多さに、昔感じた林道をトコトコ走る爽快感を思い出し急にバイクに乗りたくなったのです。

そこでたまたま売りに出ていたXLR80Rを、昔からのクセで衝動買いしたのでした。

このバイクは、1987年9月に発売されたモデルです。
XL系列の弟分で、モトクロスごっこで人気のあったXRの公道走行可能なバイクとして設計されたようです。

ところがぜんぜん売れなくて、あっと言う間に生産中止となったのでした。
原付のように小さくて馬力がないのに、小型自動二輪の免許が必要だったからでしょうか。
そんなバイクを1995年に中古8万円で購入しました。

売主さんは若い女性で、新車で購入したにもかかわらず友人がバイクで事故をしてから乗るのが怖くなって、8年間も車庫に保管していたとのことです。

初めて見たときは、走行距離50kmで本当に新車のようでした。

買った当時は、ちょこちょこと乗っていたのですが、結婚してから乗る回数もめっきり減って、ここ3年は屋外にカーバーをかぶせただけで放置したままでした。
カミさんから早く処分してと言われ続け、でもここで処分したら当分バイクの購入は無理だろうなとの思いから、ダメもとで自分でオーバーホールしてやろうと、やっと重い腰を上げたのでした。

それにしても、ただ今2007年6月ですから20年前のバイクになるんですね。


■メンテナンス
 このバイクを購入した時に、サービスマニュアル(詳しい整備要項)も買っておいたので大いに役立ちました。

キャブレーターをばらしてみると、劣化したガソリンなどが詰まった状態でこれじゃあガソリンも流れないわけです。
でも思ったより綺麗で、直りそうな予感が!


シートやガソリンタンクの取り外し

これがキャブレーターです

キャブクリーナーで完璧に洗浄しました

オイル交換
 組立て直し、ゆっくりピストンを動かして馴染ませた後、チョークを引いてキックして見ました。
2回目のキックでかすかに始動の感触が、3回目のキックで何と掛かったではありませんか。
予想以上の回復力です。
さすが「世界のホンダ」!

アイドリングこそ不安定ながら、久しぶりに単コロの音を聞いて、思わず青春時代を思い出してしまいました。
(ちょっと大げさ)

そしてガスの濃度とアイドリングを調整しながら、のんびり走ってみました。
やっぱりいいもんですねバイクは。

昔を思い出しながら、トコトコと風と友達になって来ました。

当分、はまりそうです。



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