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■間仕切壁・・・子供部屋


新築当時から、子供部屋には間仕切壁を作らずオープンに使っています。
娘と息子なので、いずれは壁を作れるようにと下地を施し、ドアや暖房器具、照明、コンセント類も2人分設置しておきました。
壁を作るときは、造作家具のようにクローゼットで間仕切ろうと決めていたので、収納スペースも無いガランとした部屋なんです。

娘が小3、息子が小1になる頃に製作しようかと考えていたのに、長女が小1になって、家に友達を頻繁に連れて来るようになると、男女の遊び方が違うのか年中の息子は仲間に入れてもらえず面白くないようです。

思ったより早い時期に間仕切壁を作ることになりました。


 材  料  ラワンランバー 24mm 4×8(1220×2430) 6枚
 シナランバー 15mm 3×6(910×1820) 2枚
 小垂木 1寸×1寸5分 12尺 2本
 グラスウール 少々
 ビス類
 ハンガーパイプΦ32
 建  材  折戸×2式 間口4.5尺 高さ7尺 
 幅木
 仕  上  ビニールクロス


■図面を書く
今回は、既製品の建具(折戸)を使用する予定なので立面図の他に、子供部屋の平面図と木取図を作成しました。
折戸が取付く開口寸法は、精度が悪いと隙間が開いてカッコ悪いので要注意です。


[立面図]
分かりずらいですが、左右にクローゼットを交互に設置します。





[木取図]
4×8のラワンランバーをカットします。斜線部分は余り材です。




■木取り
本来ならば、木下地+ボード張りが常識なのですが、真冬のため外で作業が出来ないので合板を使うことにしました。
これなら、寸法さえ間違えなければ会社の作業場でカットして、家で組立てるだけです。
部屋の中でのボード加工は、とんでもないことになってしまいますから。

何度も確認した木取図に従って、ラワンランンバーをカットします。
なにせ、4×8の大判に加え、24mmの板厚ですから移動するだけでも大変です。
それに、丸ノコに定規を付けて切断しようとしてるのですから、ちょっと精度が心配です。


4×8のラワンランバー


切断状況


幅300mmまで切断出来る定規



幅800mmまで切断出来る定規

やはり24mmの板厚の切断にはこつがいります。
じっくり両手を使って進めないと、丸ノコがブレたり浮いたりしてしまいます。
刃の切れ味も重要ですよ。
新しい刃に変えておけば良かった・・・・・。

このような感じで、木クズまみれになりながら切断完了です。
後は、トラックで自宅まで運んで組立です。


■組立
用意する物は、インパクトドライバーとコーススレッドです。
高さ2300mmの箱を作るわけですから、押さえてないと出来ません。
カミさんを助手に、ひたすらビス打ち作業をします。









いつも作業に熱中して、作業過程の写真を撮り忘れてしまいます。

さて多少の加工は有ったにせよ、組立は無事に完成しました。
画像で見ると分かりませんが、合わせ目のズレやすき間がたくさん有ります。
でもそんな事を予想して、仕上はクロスにしたんです。
パテで処理してもらえますから。

木クズは出ない予定でしたが、子供が角でケガしては大変なのでトリマーでボーズ面取りすることにしました。
結局は、部屋中木クズだらけに・・・掃除が大変でした。

■クロス仕上
新築時と同じクロスを貼ってもらいました。
職人さんがこの造作クローゼットを見て一言・・・・・結構時間かかりますよ。
AM9:00〜PM3:00まで掛けて、とても綺麗に仕上てくれました。

折戸の購入は、もうちょっと先なのでハンガーパイプだけ取付けておきます。
ステンレスで化粧した直径32mmのパイプ(ホームセンターにも売ってます)をパイプカッターで切断して、ソケットにはめ込んで取付けます。


くるくる回して、パイプをカットします


ハンガーが出来ました


クロス完了


こんな感じです

■巾木の取付
床とのすき間を隠したり、掃除機などが当たっても壁が破損しないように巾木の取付を行います。
大工さんは、ピンタッカーというエアー工具を使うのですが、そのような道具を持ってない僕の場合は、カラー釘を使うことにしました。
角の部分は、スライド丸のこで45度にカットして合わせると格好良く収まりますよ。


巾木が無い状態です


スライド丸のこで45度にカットします


最初にクギを軽く打ち付けておきます


かなづちだけでは頭が見えてしまいます


クギ締めでクギ頭を打ち込みます


クギ頭が目立たなくなりました


角の仕上り


完成

■本棚の取付
クローゼット同士の間に出来たスペースを本棚にする事にしました。
棚板はシナランバーで作り、見える側の切り口には小口テープを貼ると見栄えが良くなります。
棚受け金具は、ダボ式を使用しました。
キリで穴を開けて埋め込むだけですので簡単ですし、何より安いです。
ダボの上に載る棚板部分に、ほんの少し掘り込みを入れてあげるとズレ防止になって安全ですよ。


ダボ金具の下穴を開けます


ダボ金具を埋め込みます


棚受け部分をねじ込んで完了


金具がはまる掘り込みを作ります


こんな感じです


本棚の完成です

■扉の取付
やっと扉を購入しました。
大建工業製のクローゼット折り戸です。
事前に開口寸法を入念にチェックしておいたので、間違いは無いと思うのですがちょっと心配です。
さっそくレーザーレベルで水平と垂直を確認しながら取付開始です。


レーザーレベルで垂直の確認


レーザーレベルの拡大


ドア枠の組立


枠の取付完了


吊レールを取付ます


床レールを取付けます


ガイド金具を扉に埋め込みます


取っ手を取付けます


白ボンドで見切りを接着


完成です


完成しました
やっと完成しました。
ズルズルと完成が延びてしまいましたが、折り戸が取付いてスッキリしました。
部屋らしくなりましたよ。

平成20年4月、棚を造作しました >>>詳しくはこちら



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ラワンランバー
正確には、ラワンランバーコア合板と言います。挽き割った木材を心材に、両面からラワンベニアで挟み込んで接着した合板です。
建材や家具などの下地材として使われます。

シナランバー
正確には、シナランバーコア合板と言います。挽き割った木材を心材に、両面からシナ(シナノキ)で挟み込んで接着した合板です。
木目がきめ細かく綺麗なので、造作材や家具の仕上材などとしても使われます。
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